01 Fu-gua

「フーグァ 福をもたらす子」について

徳之島には、福子と書いて「フーグァ」という言葉があります。

 

他の子とは様子が違う子や、心身の発達の遅い子、それから個性が強くて育てにくい子、そういう子を島では「フーグァ」と言います。

 

フーグァには神様がついてくると言われていて、フーグァを大切に育てたならば、その家が栄え、村が栄えるのだと伝えられています。             

 

 

歌の一節目では、フーグァが生まれたお家にはね、神様がついてくると昔の人は言うんだよ。だから、手を合わせて、楽しく育てていこうよ、と歌います。

 

 

二節目では、こう歌います。フーグァよ、あなたの蔭口を言う人が、あなたの災い事を、全部持っていってくれるって、そんな風に、昔の人は言うんだよ。だから、心を大きく育てて、そんな人にもありがとうを言おうねって、歌うわけです。

 

 

三節目では、フーグァも、私達も、もともとは一つだって昔の人は言うんだよ。いらない人なんていないんだよ、みんな、つながり会ってこの世を渡っていくんだよ、だから、心を躍らせて、生きて生き抜いて、生き切ってくださいね、

 

 

あなたも、私も、フーグァを育てるのを手伝いませんか、みんなで、力を合わせて、フーグァを育てましょうよ、だってフーグァも、天からの授かり子なんだからフーグァも、宝子なんだから。

 

というふうに歌ってる歌なんです。